肩幅(鎖骨)短縮short shoulder
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肩幅短縮(鎖骨骨切)は、鎖骨を切除することで、怒り肩や広すぎる肩幅を狭くする手術です。
手術は、鎖骨周辺の皮膚を切開し鎖骨を露出させ、診察で決めた範囲を切除する方法で行います。鎖骨は肩甲骨や肩関節に連動しているため、鎖骨を切りすぎると、日常生活に支障が出るケースがあります。
そのため、可能な限り機能障害を避けるためには、全鎖骨長の10%以下の短縮にとどめるのが望ましいと考えられているのです。肩幅短縮(鎖骨骨切)は、機能障害が起きない範囲のなかで、患者様が希望するサイズの肩幅を形成します。
肩幅短縮(鎖骨骨切)を行うと、肩回りがスリムになるため体全体の印象もスッキリとします。
また、広すぎる肩幅が狭くなると見た目のバランスがよくなります。
肩幅短縮(鎖骨骨切)は繊細な技術が必要となる手術になります。
肩幅短縮(鎖骨骨切)は、プレート法とスクリュー法の2つの方法があります。
施術の方法により切開の範囲や術後の安静度合いが大きく異なります。
ご自身の希望や生活状況に合わせ、カウンセリングにてご相談の上、方法を決定していきます。
肩幅短縮(鎖骨骨切)は、以下の流れで行います。
施術時間は、約4~5時間です。患者様の症状や切開・切除する範囲などによって個人差があります。
術後1週間程度は、ダウンタイムとして痛みが出るケースがあります。また、患部の腫れや内出血がでる場合がありますが、時間経過とともに引いていきます。退院後は、定期的なレントゲン撮影による骨癒合の確認や術後の安静度に対する指示の遵守、リハビリ運動などが必要です。
なお、約半年間は肩の行動制限がかかります。制限の内容は状態や固定方法によって医師と相談しながら個別に説明し、再診時に徐々に制限をなくしていきます。
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