- 1)生体に持続的な延長力を付加することで、軟部組織や骨の新生を促せるのを実証した。
- 2)複雑で難しい骨折の治療が創外固定によって可能になった。
- 3)安全に脚延長を行うための概念(仮骨延長法)を確立した。
脚延長手術とはLEG LENGTHENING
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- 脚延長手術とは
1903年(明治36年) | イタリア人のAlessandro Codivillaは、骨切りを行い、足をゆっくりと牽引する術式を行った論文記述があります。(英語版の論文は1905年) |
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1908年(明治41年) | 上述の治療法がアメリカに渡り、シカゴでMagnusonが、犬にこの方法を用い、5㎝から7.5の延長に成功。数年後に人間にも行うが失敗してしまいます。 |
1921年(大正10年) | Magnusonの後継者であるPuttiたちが創外固定器をもちいて脚延長を始めました。 |
1930年(昭和5年) | この頃からは、脚延長用の創外固定がたくさん開発されます。 |
1951年(昭和26年) | Ilizarov(イロザロフ)がリング型創外固定器を発明。キルシュナー鋼線を用いた徐々に組織を延長する考え方を提唱し、脚延長術などに革命的な進化をもたらしました。 |
1963年(昭和38年) | Wagnerは延長できる創外固定器を開発しました。創外固定器は、骨にピンを刺し体外にそのピンを突出させたうえで、ピンを特殊なロッドで固定します。また、一方にネジがありこれを回すと延長が可能となります。 |
1968年(昭和43年) | 骨延長術のイリザロフ法が知れわたる重要なで出来事がありました。東京オリンピック(1964年)で金メダルを獲得した、ソ連の陸上高跳び選手が、交通事故で右下腿開放骨折し、偽関節となっていました。しかしIlizarovの元を訪れて完治し、その後2mのジャンプを成功させました。この出来事によりIlizarovは、ソ連国内において一目置かれる存在となりました。 |
1971年(昭和46年) | Kurgan(ロシア、クルガン州)にIlizarov Centerを設立します。(現在のMuseumの建物) |
1980年(昭和55年) | 右下腿開放骨折を負ったイタリアの冒険家Carlo Mauriが、イリザロフ法により治癒しました。それが、イタリアの医師の知るところとなり、イタリアやアメリカ、世界へと普及していきました。 |
1989年(平成元年) | 東京大学整形外科教授の黒川高秀先生がKurgan(ロシア、クルガン州)を訪問し、以後様々な先生たちが訪れ日本でも普及していった経緯があります。 |
イタリア人のAlessandro Codivillaは、骨切りを行い、足をゆっくりと牽引する術式を行った論文記述があります。(英語版の論文は1905年)
上述の治療法がアメリカに渡り、シカゴでMagnusonが、犬にこの方法を用い、5㎝から7.5の延長に成功。数年後に人間にも行うが失敗してしまいます。
Magnusonの後継者であるPuttiたちが創外固定器をもちいて脚延長を始めました。
この頃からは、脚延長用の創外固定がたくさん開発されます。
Ilizarov(イロザロフ)がリング型創外固定器を発明。キルシュナー鋼線を用いた徐々に組織を延長する考え方を提唱し、脚延長術などに革命的な進化をもたらしました。
Wagnerは延長できる創外固定器を開発しました。創外固定器は、骨にピンを刺し体外にそのピンを突出させたうえで、ピンを特殊なロッドで固定します。また、一方にネジがありこれを回すと延長が可能となります。
骨延長術のイリザロフ法が知れわたる重要なで出来事がありました。東京オリンピック(1964年)で金メダルを獲得した、ソ連の陸上高跳び選手が、交通事故で右下腿開放骨折し、偽関節となっていました。しかしIlizarovの元を訪れて完治し、その後2mのジャンプを成功させました。この出来事によりIlizarovは、ソ連国内において一目置かれる存在となりました。
Kurgan(ロシア、クルガン州)にIlizarov Centerを設立します。(現在のMuseumの建物)
右下腿開放骨折を負ったイタリアの冒険家Carlo Mauriが、イリザロフ法により治癒しました。それが、イタリアの医師の知るところとなり、イタリアやアメリカ、世界へと普及していきました。
東京大学整形外科教授の黒川高秀先生がKurgan(ロシア、クルガン州)を訪問し、以後様々な先生たちが訪れ日本でも普及していった経緯があります。
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